「神戸マリナーズ厚生会病院」は昭和47年に建築された「神戸海岸病院」と平成17年から系列病院となった「マリナーズ厚生会病院」が平成22年5月1日に統合移転を行った199床【一般病棟146床(急性期病棟83床・回復期リハビリテーション病棟27床・障害者病棟36床)・療養病棟53床】の中規模病院です。
一般外来診療、および入院による急性期・亜急性期・慢性期医療をおこなっています。また、大型リハビリテーション設備も完備し、ご利用いただいている方々には特にご好評をいただいています。
当院は「ひかり輝く心身であれ」「患者様の立場になって考えよ」「責任を持って行動せよ」を病院理念として掲げ、病院機能評価の認定や、医療機関での取得は少ないISO 9001も取得し、健全な医療と、患者様にやさしい医療をめざしています。
いつでも気軽に受診できる病院、どんなことでも相談できる病院として、先の見えない時代において不安を抱える患者様の「ひかり」となれるように、職員一同努力を続けてまいります。
病院長 榎本 勝彦
ひかり輝く心身であれ
患者様の立場になって考えよ
責任を持って行動せよ
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人権尊重 |
患者さまの人権を尊重した、医療と看護、介護を提供します。 | |
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相互理解 |
医療と看護、介護を受ける側、提供する側の相互理解を深め、患者さま本位の医療と看護、介護を提供します。 | |
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高質安全 |
常に時代に即応した高質で安全な医療と看護、介護を提供します。 | |
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地域貢献 |
救急医療及び、他の医療機関・介護施設と連携等を通して、地域医療に貢献します。 | |
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健康維持 |
船員及びその家族と地域住民の健康増進、医療援護、海上労働医学の調査研究及び広報事業に貢献します。 | |
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継続改善 |
医療と看護、介護における品質マネジメントシステムへの要求事項へ適合し、品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善を図ります。 |
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権利 |
1.人間としての人格が尊重され、良質な医療を公平にうけることができます。 2.病気、検査法、治療法、予後など、十分な説明をうけることができます。 3.治療内容について、他の医療機関の意見を聞くことができます。 4.治療方法をご自身で選択することができます。 5.プライバシーを保護される権利があります。 6.診療記録の開示を求めることができます。 |
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責務 |
1.適切な医療を受けるために、自らの身体状況など必要とされる情報を可能な限り正確かつ迅速に医療提供者に伝える責務があります。 2.医師から十分な情報提供を受けるために、本人及びご家族の時間的協力が必要です。 3.医師から十分な情報提供と説明を受けた上で、診断、治療方針の決定について、自らの意思を明らかにする必要があります。 4.すべての患者さまが適切な医療を受けることができるように、患者さまはお互いに、より良い治療、療養環境に配慮し、病院の規則を遵守して下さい。 |
名称 | 一般財団法人 神戸マリナーズ厚生会 神戸マリナーズ厚生会病院 |
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病院長 | 榎本 勝彦 |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区中山手通7−3−18 |
電話・FAX |
病院代表 TEL:078-351-2225(代) FAX:078-351-2226 健診センター TEL:078-351-6110 FAX:078-351-6111 ケアプランセンター TEL:078-351-5560 FAX:078-351-2158 地域連携室(直通) TEL:078-336-8707 FAX:078-351-3053 人事・採用 TEL:078-351-2221 FAX:078-351-2128 |
診療科目 | 内科 消化器内科 循環器内科 呼吸器内科 外科 消化器外科 肛門外科 整形外科 脳神経外科 婦人科 放射線科 リハビリテーション科 麻酔科 救急科 泌尿器科 |
許可病床数 |
【一般病床 146床】 本館2階東病棟(51床)〔急性期一般病棟〕急性期一般入院料5 本館2階西病棟(32床)〔急性期一般病棟〕急性期一般入院料5 別館2階病棟(36床)〔障害者病棟〕障害者施設等10:1入院基本料 本館3階西病棟(27床)〔回復期リハビリテーション病棟〕回復期リハビリテーション病棟入院料1 ●看護配置10対1 ※回復期リハビリテーション病棟13対1 看護補助者30対1 【療養病床 53床】 別館3階・4階(53床)〔療養病棟〕療養病棟入院基本料1 ●看護配置20対1 看護師20対1 看護補助者20対1 |
施設基準 |
1.急性期一般入院料5
2.療養病棟入院料1
3.障害者施設等入院基本料
4.回復期リハビリテーション病棟入院料1
5.救急医療管理加算
6.救急搬送看護体制加算
7.診療録管理体制加算3
8.特殊疾患入院施設管理加算
9.療養環境加算
10.感染対策向上加算2(連携強化加算、サーベイランス強化加算)
11.データ提出加算1
12.ニコチン依存症管理料
13.肝炎インターフェロン治療計画料
14.薬剤管理指導料
15.検体検査管理加算(U)
16.CT撮影及びMRI撮影
17.無菌製剤処理料
18.脳血管疾患等リハビリテーション料(T)
19.運動器リハビリテーション料(T)
20.呼吸器リハビリテーション料(T)
22.医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6
23.輸血管理料U
24.入退院支援加算1
25.認知症ケア加算
26せん妄ハイリスクケア加算
27.後発医薬品使用体制加算3
28.在宅時医学総合管理料
29.医療DX推進体制整備加算
30.情報通信機器を用いた診療に係る基準
31.地域医療体制確保加算
32.二次性骨折予防継続管理料1.2.3
33.麻酔管理料1
34.看護職員処遇改善評価料
35.外来・在宅ベースアップ評価料T
36.入院ベースアップ評価料
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各種指定 | 神戸市二次救急輪番病院群参加病院 労災保険指定 生活保護法指定 原爆医療指定医療機関 結核予防法指定医療機関 在宅療養支援病院 |
各種認定 | 日本大腸肛門病学会関連施設 (認定施設である黒川梅田診療所の関連施設として) |
1925年に財団法人近藤記念厚生会が、船員の為の福利厚生を目的として「郵船布引病院」を設立したのが始まりです。その後、山陽新幹線「新神戸」駅開業に伴う神戸市区画整理事業により、1972年に磯辺通りに移転しました。名称も「神戸海岸病院」に改め、1985年には高齢化社会における健康管理と疾病予防の重要性から「健康管理センター」を、1993年には「消化器内視鏡室」を設置しました。
以来、専門医が常駐する外来各科の拡充を進めると同時に、療養病床に一部転換しケアミックス型病院として地元神戸の地域医療の一翼を担ってまいりました。
2004年には財団法人名称を「神戸マリナーズ厚生会」へと改めると共に、経営の刷新を行い救急医療に尽力してまいりました。
そして、2005年には、同じ中央区内で「川北病院」を継承し、「マリナーズ厚生会病院」と改め、2ヶ所で病院運営を行なってまいりましたが、両病院とも建物老朽化と手狭さがあり、2010年5月合併新築移転となりました。
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入院基本料に関する事項
本館2階東病棟(急性期一般入院料5)では1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
8:30〜17:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。 |
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16:30〜0:00 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。 |
0:00〜9:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は12人以内です。 |
本館2階西病棟(急性期一般入院料5)では1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
8:30〜17:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。 |
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16:30〜0:00 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。 |
0:00〜9:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。 |
本館3階西病棟(回復期リハビリテーション病棟入院料1)では1日にのべ6人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と2人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
8:30〜17:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は13人以内です。 看護補助者1人当たりの受け持ち数は8人以内です。 |
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16:30〜0:00 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。 |
0:00〜9:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。 |
別館2階病棟(障害者施設等入院基本料)では1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
8:30〜17:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。 |
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16:30〜0:00 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。 |
0:00〜9:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。 |
別館3・4階病棟(療養病棟入院基本料1)では1日に8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と8人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
8:30〜17:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は12人以内です。 看護補助者1人当たりの受け持ち数は8人以内です。 |
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16:30〜0:00 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は13人以内です。 看護補助者の1人当たりの受け持ち数は6人以内です。 |
0:00〜9:30 | 看護職員1人当たりの受け持ち数は10人以内です。 看護補助者の1人当たりの受け持ち数は5人以内です。 |
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制
「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」の発行に関する事項
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者さまで医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点を御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合その代理の方への発行も含めて明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
近畿厚生局長への施設基準に係る届出について
基本診療料の施設基準等
特掲診療料の施設基準等
入院時食事療養費・生活療養費について
当院は、入院時食事療養(T)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食午前8時、昼食午後0時、夕食午後6時以降)、適温で提供しています。
■入院時の食費負担について
入院時には、医療費の一部負担とは別に、食費(「食事療養標準負担額」といいます)として1日3食を限度に1食につき510円を自己負担することになっています。(所得区分により負担額が異なります。)
■65歳以上で療養病床に入院した場合の食費・居住費負担について
65歳以上の高齢者が長期入院などのために「療養病床」に入院する場合は、生活療養にかかる費用(「生活療養標準負担額」といいます)として1食につき510円の食費と1日につき370円の居住費(指定難病患者さまの食費負担額は300円、居住費負担額は0円)をご負担いただいております。
施設基準にかかる手術の実績
保険外負担に関する事項
保険外併用療養費(入院期間が180日を超える場合の費用)に関する事項
特別な療養環境(室料差額負担)に関する掲示
医療情報取得加算に関する掲示
医療DX推進体制整備に関する事項
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について
当院ではジェネリック医薬品を積極的に使用しています。(ジェネリック医薬品は厚生労働省により先発医薬品と同等の効果が認められています。)後発医薬品の採用においては安全性や品質についても検討し、飲みやすくわかりやすい剤形、流通量が多く安定的な在庫確保が可能、安全性等の情報提供が受けられるなどの条件を優先して選定しています。
一般名処方に関する事項
長期収載品の選定療養について
令和6年10月以降「長期収載品」といわれる後発医薬品のある先発医薬品のうち、要件にあった長期収載品は、 後発医薬品との差額の一部を選定療養費として、全ての医療機関で患者さまが自己負担をすることとなっております。
医科・手術通則第5号・第6号の手術に関する事項
情報通信機器を用いた診療に係る基準について
生活習慣病管理料に係る基準について
令和6年度の診療報酬が改定になり、高血圧症、糖尿病および脂質異常症を主病として通院されていた患者さまは、6月以降【特定疾患療養管理料】から【生活習慣病管理料】に算定が切り替わります。患者さまには、血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事・運動に関する指導、検査結果等を記載した『療養計画書』を患者さまの同意のもと作成し、より実効性のある疾患管理を行ってまいります。初回時に『療養計画書』への患者さまの署名をいただく必要がございますので、ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
患者さまの状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の処方を行うことや、リフィル処方箋の発行を行う場合がございます。
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