看護部理念
豊かな心と感性を持ち
人権尊重に基づいた
看護を提供します。
神戸マリナーズ厚生会病院は、神戸市中央区の社会保険庁の保養所を病院施設に改造し、平成22年5月に神戸海岸病院と旧マリナーズ病院が合併し、神戸マリナーズ厚生会病院(199床)となりました。

ひかりメディカルグループの方針である「気兼ねなく受診していただくコンビニのような病院つくり」を目標に日夜頑張っています。

私は、平成24年4月にひかりメディカルグループ病院から看護部長として移動してきましたが、看護部長は私で3人目となります。「平成24年病院機能評価Ver6継続受審査」を終え、「ISO9001」の毎年の更新に向け、業務のマニュアル整理を行っています。

前任の看護部長の功績を受け継ぎ、患者様にケアを提供する看護師の質の向上ができるよう人材確保・クリニカルラダー研修に取り組んでいます。

平成25年から看護部教育としてクリニカルラダーを取り入れ、各個人の能力開発に取り組んでいます。Off-JT教育で毎週土曜日、看護学校の教員によるラダー研修を実施しています。研修で学んだ知識を現場で患者様に提供し、看護師一人ひとりが責任を持って看護できる体制つくりを支援しています。また、今年度、民間病院協会看護専門学校卒業生の新入職があり、新人看護職ガイドラインに沿った教育ができるよう、指導者も責任を持って指導に当たっています。

今後、平成26年10月には固定チームナーシング導入に向け研修会を実施する予定です。
このように、看護職員の質の向上に学習ニードを高め、患者様に安全・安楽・自立・個別性を考えた看護を提供できるように、看護職員が学びながら働きやすい環境つくりを提供していきたいと思います

一般財団法人 神戸マリナーズ厚生会病院
神戸マリナーズ厚生会病院
統括看護部長 西野 初江

一般病棟 2階東病棟
2階東病棟は、内科・外科の一般病床37床と地域包括ケア病棟14床の51床から成ります。
主な疾患は肺炎、肝機能障害、イレウス等の消化管障害、糖尿病のコントロール・教育入院となっています。近年は、高齢社会を反映し近隣の施設から高度の脱水・電解質異常、誤嚥性肺炎等の治療、また栄養管理目的のPEG増設患者も増えています。

このような状況において、急性期や緊急時の受け入れと在宅・生活支援までを医師、看護師、リハスタッフ、栄養士、薬剤師、地域連携室とチーム医療を基盤に、"チームワーク" "患者様の立場に立った手厚い看護"を大切にしています。
一般病棟 2階西病棟
2階西病棟は、32床の整形外科病棟です。主に、高齢者の大腿骨頸部骨折の患者様が多く、周手術期看護に高齢者の特徴を加味した看護が必要とされます。手術翌日から離床に向けたリハビリを始め、術後のせん妄や不穏への対応も経験豊かな看護により最少に止めることが出来ています。ウォーキングカンファレンスである整形外科や多職種参加の回診やリハビリカンファレンスは、患者様個々の回復の方向性の検討やADLを拡げる効果につながります。このようにさまざまな方向から患者様を捉え、患者様の安全を確保し、安心できる看護を目指しています。私たちの喜びは、患者様の明るくなる表情と笑顔です。
回リハ病棟 3階西病棟
回復期リハビリテーション病棟が27床で開設して4年目を迎えます。対象疾患は、大腿骨頸部骨折等の整形外科疾患や脳卒中等となります。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリを中心に、在宅での生活を支援するために看護師やMSW、医師がさらに関わりを強く持っています。特に、患者様の身体のみならず精神的・社会的側面から問題を解決すべく情報を共有・連携を図り、患者様が安心して在宅での生活に戻れるよう支援することで地域の評価を得るに至っています。病棟は、リハビリテーションセンターと渡り廊下でつながっていることも回復期リハ病棟の強みとなっています。
障害者病棟 別館2階病棟
本館から渡り廊下を渡った別館2階の障害者病棟は、6人部屋を6室持った36床の病棟です。入院患者様は、筋ジストロフィー、パーキンソン病等の神経難病や脊髄損傷等の重度障害、重度の肢体不自由そして重度の意識障害の患者様です。日常生活のほとんど全てのことを私たち看護者に委ねて生活している患者様に、より快適な療養環境を整え、家族と共に毎日を過ごしていけるよう家族看護を視野に入れた看護実践の場です。
療養病棟 別館3、4階病棟
別館3階は33床、4階は20床の2フロアを合わせて53床の病棟です。積極的な治療よりも生活を重視した療養を望む患者様の入院病棟です。IVHや気管切開等の生命維持のための援助、さらに生活保持のためのスキンケア・入浴介助、快適な時間を過ごせるよう環境を整えることに心を配り、また、ターミナル期には、疼痛の緩和に努め、患者様・家族様とのふれあいを大切に看取りの看護を実践しています。
外来
各科外来診療・検査補助、入院患者様の受け入れ、点滴採血室、救急室、手術室・中央材料室、内視鏡室、健診センターを担当しています。
毎日各部署を分担しローテーションを組み、より高い看護サービスの提供を心掛けています。
また、医師をはじめとするほか職種とのチーム医療のコーディネーター(かけはし)として、患者様の目線に立ちわかりやすく丁寧な看護を目指しています。
患者様やご家族様の方々に「この病院に来て良かった」と実感していただけるようにスタッフ一同、常に笑顔と思いやりの心をもって診療にあたり皆様のお役に立てるよう日々努力致します。
教育体制については、クリニカルラダーによる能力開発、看護学校の現任教員からの基礎教育、現場指導者によるOJTを行っております。
また、当院の教育委員会による定期的な学習会の開催、年に一度テーマを決定した上で各部署による症例検討会を毎月行っており、看護師としての能力の向上に努めております。
クリニカルラダーとは臨床実践能力習熟段階のことを言い、当院ではステップT〜Wに分けられています。
当院では、看護職員が段階を踏んで臨床実践能力を高めていくことを目的にクリニカルラダーを用いた能力の開発に取り組んでいます。 ラダー評価は年に1回、自己評価及び同僚の看護師・看護管理者による他者評価を行います。それらをもとに看護管理者と面接を行います。
ステップT
手順に沿った看護実践ができる
組織の一員として規律を守り行動できる
「看護者の倫理綱領」を理解することができる
臨床看護師育成システムについて理解し、意欲的に取り組むことができる
ステップU
個別性を踏まえた看護実践ができる
自己に割り当てられた役割を実践できる
看護倫理に基づいて行動できる
臨床看護師育成システムに自主的に参加できる
ステップV
看護倫理・根拠に基づいた看護実践ができる
目標達成に向けてリーダーシップが発揮できる
看護倫理上の問題に気づき問題提起できる
積極的・継続的に院内外研修に参加し、自己のキャリア開発を意識した行動ができる
ステップW
創造的な看護実践の展開と実践能力の向上に向け部署内の調整ができる
部署内の課題を明確にして問題解決のために主体的に行動できる
看護倫理問題を明確化し対処行動をとることができる
専門性を追求し自己実現を目指すことができる

クリニカルラダー継続教育体系図
教育目標
ひかりメディカルグループの看護職員として、地域に密着した看護・介護を目的とし、時代の変化の即応した質の高い看護・介護サービスを提供できる看護職員を育成する。
クリニカルラダー継続教育プログラム
当院採用情報ページをご参照ください。